定期保険とは?
定期保険とは、「10年間」とか「60歳まで」のように一定期間の保険期間内に被保険者が亡くなった場合にだけ保険金が支払われる保険のことです。定期保険のメリット・デメリットは以下です。
メリット :保険料が割安である。
:低コストで高額な保障が得られる。
:加入時の年齢が若いほど、保険料が安い。
デメリット:解約返戻金はまったくないか、低額である。
:保険期間が満了になっても満期保険金はない。
:保険料は掛け捨てで、貯蓄性ゼロに近い。
:加入時の年齢が高くなればなるほど、保険料が高くなる。
定期保険には、更新型か、全期型があります。更新型、全期型とは、何なのでしょうか?また、このどちらを選べばいいのでしょうか。以下で説明しています。
・更新型
10年・15年というように短期間の場合は「更新型」といいます。保険期間が終了した後も決められた年齢までは保障を更新することができます。
メリット :次回の更新までの間に病気になったとしても、無条件に更新できる。
デメリット:保険料は更新時の年齢で再計算されるので、更新後の保険料は高くなる。
・全期型
当初から「60歳まで」というように長期間で加入して、途中で更新のない保険を「全期型」といいます。
メリット :保険料は保険期間が満了するまで一定の保険料。 更新型で定期的に60歳まで更新し続けることと比べると、トータル的に支 払う保険料は更新型より安くなる。 デメリット:当初の保険料は更新型より若干高くなる。 |